残業ではなく日勤兼夜勤状態

労務で軽視されがちな派遣社員として小さな工場に勤務していました。その工場では、人員不足に関わらず受注台数をどんどん増やしていきました。生産台数が増えても人員不足は解消されなかった為、当初は区別されていた検査と生産ラインの組み立て作業も一人で兼務することが当たり前になりました。更に毎日の残業も当たり前になりましたが、その残業時間が異常でした。定時が朝8時から夕方5時。45分の休憩をしてから残業に入りますが、深夜2時までは当たり前でした。

 

更には休日返上で朝方4時、そしてまた翌日8時に出社してまた朝方まで仕事という、まるで日勤と夜勤を休みなく勤務している状態が続きました。過労で頭痛や吐き気もあり体がきついから定時で上がりたいと訴えると、しつこく説得され帰してもらえませんでした。仕方なく限界を迎えながらもまた深夜から早朝に及ぶ残業を続けていたところ、鬱症状も出てきましたが、会社からは何のフォローもありませんでした。会社側の都合が悪くなってきたところで派遣会社の担当者が別の工場を紹介してくれましたが、その時には既に働ける状態ではなく、無職になってしまいました。

体を壊してしまい、今は仕事をしていません

ずっと旅行業界で働いてきました。最初は結構知られている企業で働きました。10年以上前の話ですが、残業60時間~100時間は珍しくなかったと思いますが、もちろん残業代は一円も出ませんでした。ある時監査?が入ったらしく、残業代の事で指摘をされたらしく、会社の取った方法は、基本給を5万円さげて、残業代を5万円つけるというシステムに変わりました。
そして、しっかり仕事してもクレームが多く、毎日ノルマに追われ、辞めていく人も数え切れないほどで、ある時、辞める人があまりにも多すぎて、退職したい人が辞めさせてもらえない時もありました。
現在はわかりませんが、今でも働いている人に聞くと、全然変わってないようです。

そのあとは、派遣添乗員になりました。国内・海外と経験しましたが、激務の割に給料も安くお客様のわがままも度を超えており、睡眠時間が0時間から4時間ぐらいで、私の同期は半年で私以外全員辞めました。派遣の労務なんて一切考えていないですからね。

時差もあり体のサイクルが狂ってしまったせいか、体を壊してしまい、今は仕事をしていません。

こんな状況でしたが、それでも私はこの仕事が好きでした。だから機会があれば、また仕事に戻りたいと思っています。

ブラック企業に勤めていた体験談

私がブラック企業に勤めていた体験談をお話しします。すでに転職して別の企業に就職しましたが、以前の企業はブラック企業と言っても差し支えなかったと思います。労務管理やサービス残業など多くの問題を抱えていた会社でした。

私がその会社に入社したのは2011年です。新卒で入社しました。当時はリーマンショックの影響で就職氷河期であり、内定が取れればどこへでも行くぞという気持で、ある中小企業に入社しました。その会社はメーカーの子会社が分離独立した中小企業でした。規模は100名程度の小さな会社でした。

その職場はIT系の機器開発をおこなっており、私も医療機器を開発するプロジェクトに参加しました。そのプロジェクトは非常に忙しく、月の残業時間は60時間を常に超えていました。しかし、実際に勤務表に記載する時間では定時退社していることになっていました。給料も勤務表に従って支払われるため、常にサービス残業をしているのと同じでした。誰かの指示で始まったわけではなかったようなのですが、会社全体がなんとなくそうしなければならないような雰囲気でした。

その後、ある社員が労務問題に強い弁護士相談し訴訟を起こし、サービス残業の実態が明らかになるとともに会社から社員への謝罪として寸志が支払われましたが、サービス残業で損をした金額には程遠く、多くの社員が会社を見放して去って行きました。私も同じく会社を去った身ですので、その後どうなったかは分かりませんが、会社としての体質がすぐに変わるとも思えないため、また同じような状況にあるのではないかと考えています。

悪質なブラックバイト、サービス残業当たり前!

私が学生の頃、某有名百貨店の地下街にある、惣菜店でアルバイトをしていました。
そこがまさにブラックバイトでした。
百貨店の営業が午後20時までで、そこから閉店作業に入ります。
日によって前後しますが、基本1時間ほどかかり、21時ごろの帰宅でした。
タイムカードも正確に押していたのですが、初めての給料日、金額を見て愕然としました。

 

思っていたより、明らかに金額が少ないからです。
そのことについて店長に確認すると、
「給料は20時までしかつかない。閉店作業は時間がばらつくし、サボれば時間延びて給料増えるでしょ、嫌なら早く作業しろ」
とのこと。

 

このサービス残業ついては、事前に全く説明はなく、泣く泣く毎回1時間程度のサビ残をすることに…
それでも、学生にしては時給も悪くなかったので、我慢して続けていたのですが、更に悪質なことが起こりました。

 

交通費の関係で、学校の近くで、交通費も支給してくれるという条件で、このアルバイトを選んていたのですが、途中で店長が交代になり、翌月突然、
「学生には交通費は支払わないことにします」
と、一方的な交通費の打ち切り宣言、あまりにも横暴なやり方でしたので、我慢できずにそれを機に退職いたしました。労務問題で相談できる部署もありませんでした。

残業代の問題を抱えている企業とは

よくブラック企業の問題で出てくるのが残業代の問題です。
中でも悪質なのが残業代を払う必要がないと従業員に思わせているような企業が悪質です。

 

実際にいろんな企業を見ていると小さい企業ほどそういう事を平気でやっているのが分かります。
確かに給与明細に職務手当という項目があってそれで給料を上乗せしているのは残業代を含むという考え方もあります。

 

ですが、それは無制限に働いてもそれが残業代の代わりになるという事ではないです。
でも、ブラック企業は職務手当に残業代が入っているという事を言っていくら残業をさせてもそれ以上残業代を出す気はないと平気で言う事業主もいます。

 

でも、それは明らかに未払賃金の問題になります。でも、それは明らかに未払賃金の問題になります。弁護士に労務相談するレベルです。なぜなら、いくら職務手当に残業代が入っていると言ってもそれは常識の範囲内での話で明らかに職務とは関係ない部分の残業代は含んでいないからです。

 

ですが、悪質な事業主は職務手当で残業代の支払いは終わっていると平然と言うのを見てきて愕然としました。これではいつまで経っても日本の企業は健全にならないと感じました。

洗脳気味?ブラック企業で残業代一切なし

私は一度本屋さんで働いていたことがあります。そこは一見外からみると良さそうな職場だったのですが、内側に入ってみると全然違っていました。だって残業代が一切出ないのです。
私も最初はそれを疑問に思いました。疑問に思って、先輩たちに何気なく「残業代なしなんてないですよね」と言ってみたのです。しかし先輩らの反応は鈍く、その中でも一番年上の先輩が「仕事ができないで居残るんだから残業代が出ないのは仕方がない」というような発言をしたのです。
周りの先輩たちも同じ様な考えみたいで、「絶対おかしい」と思いながらも段々と周りの人たちに流されてしまいました。そして残業代のない仕事を数年やっていたのです。その間は自分がブラック企業で働いている実感があまりなかったです。なんだか職場に洗脳されたような感じでした。
しかししばらくして友達にこの本屋の話をしていたら、「えー、それブラック企業だよ」と言われて、そしてようやく自分が酷い職場に務めていることが分かったのです。先輩たちに刷り込まれて長年残業代なしで働いていた自分が今振り返ると可哀想です。そして未だに洗脳が溶けていないだろう以前の職場の人たちも可哀想です。労務の相談窓口もありませんでした。